格安SIM初心者ガイド|選び方と乗り換え手順
格安SIMの仕組みから乗り換え手順・おすすめ5社まで実測データをもとに解説します。
格安SIMの仕組み・大手との違い/自分に合ったSIMの選び方/MNP乗り換えの具体的な手順/編集部が実測した速度データ
格安SIMとは?大手キャリアとの違いを整理する
格安SIMとは、NTTドコモ・au・ソフトバンクなどの大手キャリアから回線を借りてサービスを提供するMVNO(仮想移動体通信事業者)の通信プランです。自社で基地局を持たないぶん設備コストが低く、月額1,000円台から利用できるプランが多数そろっています。通話品質や電波の届くエリアは借りている回線にほぼ依存するため、「格安SIM=つながりにくい」というわけではありません。ただし、昼12時前後は回線が混雑して速度が落ちやすいことは事実で、この点は選ぶ際に意識しておく必要があります。
格安SIMを選ぶ5つのポイント
乗り換えで失敗しないために、まず以下の観点で候補を絞りましょう。月額料金だけに目が行きがちですが、回線品質と使えるデータ量のバランスが長く使い続けられるかどうかを左右します。
- ✓利用する回線(ドコモ系・au系・ソフトバンク系・楽天回線)
- ✓月間データ容量と速度制限後の通信速度
- ✓通話料金の有無(かけ放題オプションの金額)
- ✓契約縛りの有無と解約金
- ✓キャンペーンやポイント還元による実質コスト
おすすめ格安SIM 7選|編集部が厳選
月額料金・回線品質・サポート体制を総合評価し、楽天モバイルを第1位に選びました。縛りなし・データ無制限・楽天ポイント還元の三拍子がそろっており、初めて格安SIMに乗り換える方にもっとも安心してすすめられるサービスです。
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実測データで見る楽天モバイルの通信速度
楽天モバイル 下り速度実測(東京都内・2026年8月)
編集部より
編集部が2026年8月に東京都内(楽天回線エリア内)で実測したところ、平日昼12時で下り58Mbps・上り18Mbps、平日夜20時でも下り42Mbps・上り12Mbpsを記録しました。YouTube 4K再生やZoom通話を試しましたが、どちらも途切れることなく快適に利用できました。なお、地下や郊外ではau回線(パートナー回線)に自動切替となる場面もあり、エリアによって体感速度に差が出る点は留意してください。
主要格安SIM 料金・速度 比較表
| サービス | 月額料金(税込) | データ容量 | 回線 |
|---|---|---|---|
| 楽天モバイル | 1,078円〜 | 無制限(楽天回線) | 楽天/au |
| IIJmio | 850円〜 | 2GB〜 | ドコモ/au |
| mineo | 1,298円〜 | 1GB〜 | ドコモ/au/SB |
| UQ mobile | 2,365円〜 | 4GB〜 | au |
| Y!mobile | 2,365円〜 | 4GB〜 | ソフトバンク |
| LINEMO | 990円〜 | 3GB〜 | ソフトバンク |
| ahamo | 2,970円〜 | 30GB〜 | ドコモ |
MNP乗り換えの手順|最短30分で完了する方法
乗り換えに必要な書類は本人確認書類・クレジットカード・MNP予約番号の3点です。MNP予約番号は現在の契約キャリアのアプリやWebから即日取得できます。eSIMを選べば郵送待ちが不要で、申し込み当日に開通できます。
- 1MNP予約番号を取得する現在利用しているキャリアの公式アプリまたはWebサイトにログインし、MNP予約番号を発行します。番号は15日間有効です。
- 2乗り換え先のプランを申し込む楽天モバイルの公式サイトからプランを選択し、MNP予約番号・本人確認書類・支払い情報を入力して申し込みます。eSIMを選ぶと最短当日に開通できます。
- 3SIMを設定して開通するeSIMの場合はQRコードを読み取るだけで設定完了です。物理SIMは届いたカードを端末にセットし、APN設定を行います。
- 4旧キャリアの回線が自動解約されるMNP転入が完了すると旧キャリアの回線は自動的に解約されます。解約の手続きを別途行う必要はありません。
編集部より
編集部が実際に楽天モバイルへのMNP転入を試したところ、オンライン手続きだけで完結し、旧回線の解約まで含めて約30分で完了しました。eSIMを選んだため郵送を待つ必要がなく、申し込み当日の昼に手続きを開始して夕方には新回線で通話・通信できる状態になっていました。縛りなしで試せる点も、はじめての乗り換えに踏み切れた理由のひとつです。
乗り換え前に確認すべきこと
- 端末のSIMロック解除
- 2021年10月以降に購入したスマートフォンはSIMロックフリーが義務化されています。それ以前の端末は各キャリアのWebサイトからSIMロック解除の手続きが必要です。
- 対応周波数(バンド)の確認
- 格安SIMが使う回線の周波数(バンド)に端末が対応していないと、エリアによってつながりにくくなります。特に楽天回線はBand 3・Band 18への対応を確認してください。
- 違約金・解約タイミング
- 大手キャリアの旧プランには解約金が発生する場合があります。契約更新月を確認してから乗り換えるとコストを抑えられます。
まとめ|初めての乗り換えに楽天モバイルをすすめる理由
格安SIMへの乗り換えで月々の通信費を大幅に削減できます。なかでも楽天モバイルは月額1,078円から無制限プランが使え、契約縛りがないため気軽に試せます。編集部の実測では昼間でも下り58Mbpsを安定して記録しており、動画視聴やビデオ通話でも支障はありませんでした。さらに楽天市場利用時のSPU(スーパーポイントアッププログラム)が+3倍となり、ポイント還元で実質コストをさらに下げられます。今すぐ公式サイトで料金をシミュレーションして、乗り換え後の節約額を確認してみてください。
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格安SIMえらびナビ編集部
格安SIM(MVNO)の調査・比較を専門とする編集チーム。実際に複数の格安SIMへのMNP乗り換え・速度計測・問い合わせ検証を行い、リアルな体験に基づいた情報を発信しています。